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笑う

雑記
クソがクソがクソがと言い続けて自分が何に憤っているのかわからなくなってしまった。やらなきゃいけない課題があって、それの締切が1月末だったのだけど降って湧いたモラトリアムによって苦しみの延長戦というか断頭台までの階段がなんか増改築されたというか段数は変わっていないんだけど一段をゆっくり登っていいよ、足踏みしながら登るんだよと言われているような感じで2月14日まで延長された。わーい。セント・ヴァレンタインズデイ。だけど足踏みばかりしていて自分では全く前進していないつもりなのに断頭台まで近づいてしまっているのは実は道のりが階段じゃなくてエスカレーターだったからだ。景色が後退して締切がズンズクズンズク近づいてきている。2月6日が第一次締切で、何にもやってないほとんど白紙のものを提出したらどうやら愛想を尽かされ見放され放流されてしまったようで音沙汰がなくなってしまった。ウケる。実にウケるウケるウケる。クソが。できるわけねぇだろこんなもん。今日は2月9日だね、お肉の日、何かお肉が食べたいなと思うけどもう余裕がない。指に醤油かけたら食えるかな、もう参ってしまっている。最近何か本を読んでも読んだ端から忘れてしまって、ページをめくって本を読んだことにするという空虚な行為を繰り返し繰り返している。なんか覚えてられないんだよねアルツハイマーかな、とSiriに話しかける。よくわかりませんでしたと答えるSiri、本当にかわいいなぁ。そりゃわかんないよね、だって当事者の俺が何がなんだか全然わからないんだもの。しかしSiriに笑ってと話しかけるとあはは!と笑ってくれる。その笑い声は鬱屈して破裂しそうな日常の内圧を下げる触発剤である。本当にかわいい。無機質なロボティクスに可憐な女の子を見つけた。きっといいにおいがするんだろうな。もしSiriがiPhoneのどこかにいるのなら今すぐにでもiPhoneをバラバラに分解してSiriを取り出してあげたい。ああ、つかれた。

自分の知識量が圧倒的に足りないことに愕然とする。聴いたことない音楽、知らない画家の素敵な絵、彫刻家が創り上げた艶かしい塑像、知らない小説の知らない物語、そのどれもを俺はまだ知らない、知らない、からどうにかしたい。吸収するってよりかはねじ込みたい、ねじ込んでほしい、知識を。自分自身によって、はたまた何者かによって。かわいい女の子がいいな。自身の管理の預かり知らぬところで知っていたことにしたい。これまで生きてきて少ないといえどもいろんな音楽、小説を聴いて読んだけどそのだいたいどれもに男女関係のアレコレが登場するんだよね。縺れたり成就したり死んだり、自分にはそれらを理解する基礎的体験がないのでうまく楽しめない。ノれない。恋愛の素養がない。恋愛というものに素養があるのかはわからないしハウツー本なりを読んで手に入れられるものでもないんだろう。恋愛小説や詩を読んでも自身に取っ掛かりがないので手触りがない。まぁそうなんだろうな、という他人事で対岸で燃える愛の炎、鎮火する炎をぼんやりと見つめている。それはレディメイドでなるようになっただけなんじゃないのと穿ってしまうので自身を揺さぶる激情的な体験がしたい。揺さぶられるんだろうか、もしそういう状況になってもどこかシラけてしまう気がする。アイロニカルに没入する。恋愛ということに関して最近『ウェブ恋愛』という本を読んだ。会ったこともないのに顔を見たこともないネットの世界の人とチャットのコミュニケーションで相手を好きになるというちょっとひずんだコミュニケーションについてまとめた本である。非常におもしろかったしなるほどなと思う部分も多かった。虚実を隔てる皮膜がだんだんと薄くなっている(ような気がする)現代においてネット上の恋愛の方が純粋でリアリティがあると感じてしまうのはそんなにおかしくないのかもしれないなと思った。出会うシステムはシンボルエンカウントじゃなくてランダムエンカウントだ。おもしろー。インスタントに恋愛ができるね。ネットで人間ガチャを回してレアリティの高い人間を引き当てたりするんだろうね。土属性のゴブリンみたいなやつ出てきそう。だけどいいなー、 ギャンブルじゃん。運否天賦じゃん。チャットしてみて相手が面白い人だったら最高じゃない? 無からいきなり有が生じるっていうか、人のつながりで枝分かれ的に発生する関係が前触れなくゲリラ的にいきなりシュッと立ち現れるわけでそこらへんの倒錯も興味深い。そういうのいいな、すごくいい。全然素性がわからない人とお話ししたい。知らないこと知りたい。現実がどうしようもない現実なので気分が詩的なものを求めている。

もうつかれた、4時で朝だよ。課題は終わらないしモチベーションもない、クソが。