久留米のセブンイレブンに見たことないコカ・コーラの機械があった

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先日九州の方に向かっていて、何とはなしにコンビニに寄ってみたら店内に見たことない機械があったので驚いた。遠く離れた地方で、かつて見たことないテクノロジーのものを見かけると面食らってしまう。

これは「アイスコールドコカ・コーラというもので、-4℃まで冷えたコーラが買えるらしい。そんなに冷やす必要ある?

 

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とりあえず購入してみよう、と思ったが小銭を入れる場所がどこにもない。こんな大層なものを用意しといて買えないなんておちょくってるのか?と思ったが、備え付けのカードを購入し、カードリーダーに差し込まなければいけないらしい。

 

機械横のカードをレジに持っていき購入。-4℃にまで冷えているからといって、値段は変わらない。通常のものと同じく151円である。

 

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ガコン、と音を立ててコーラが落下。慎重に取り出す。-4℃だから何が起こってもおかしくない。

 

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開栓の前にガスを抜いておく。この時点では目立った変化は起こらない。

いっしょにいた友人いわく、メチャクチャ振ると次第に凍り始めるらしい。

 

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だからメチャクチャに振る。炭酸抜けちゃうな、だいじょぶかなと思いながら振る。以前コーラを買ったとき、そのとき周りにいた全然仲良くない知らんやつにコーラを振るいたずらをされたのを思い出す。俺はあいつを絶対に許さないしラインを非表示にした(ブロックするとまた波風が立って嫌なので)。

 

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振ってしばらくすると……?

 

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だんだん凍りはじめ、フローズン状に固まり始めた。すごい。おじさんは立ち読みを続けている。

 

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いくら凍ったからとはいえ、店内で開封してコーラが飛び散ったら目も当てられないのでいったん外に出る。もうコーラはカッチカチだ。

 

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開封するとぷしゅーっと気のない音を立ててガスが抜けた。液体はほとんど飛び散らず、かわりにフローズン状のコーラがニュルニュル出てきた。演出としては完璧だが果たして味の方はどうか。

 

無論、うまいに決まっている。それはコーラが元々おいしいものだから。コーラの風味とフローズン部分のシャリシャリさ、それらが相まってコーラのうまさを増幅させる。だがそのおいしさは「コーラ」×「フローズン」の掛け算ではなく、「コーラ」+「府フローズン」の足し算である。劇的においしくなるわけではなく、あくまでもコーラである。

 

だけどギラギラ熱い夏の季節にこのコーラを飲んだらどんなにおいしいだろうか。寝苦しい熱帯夜、飲み物を買いに出かけたコンビニにこれがあったらもうたまらない。おそらく飲み物はシチュエーションによって味が左右される気がする。できるなら夏に飲みたかった。

 

気になって調べたら、公式ページを見つけた。

 

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www.cocacola.jp

 

ムービーもあった。

 

 

この「アイスコールドコカ・コーラは去年の5月に登場し、東北・四国の地方限定で販売されているらしい。現在は福岡、神奈川の一部のセブンイレブンで販売している。

 

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東京近郊で手に入れるなら、神奈川のこの5店舗しかない。都心からはけっこう離れているので少し入手が難しい。東京のセブンイレブンで売られるようになったらものすごい売れそう。未だ地方限定を貫いているのには何か理由があるのか…?

 

 

おわり