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舌打ち

舌打ちってすごくないですか?上あごにくっつけた舌を勢いよく離す破裂音で相手に不快を表明することもできるし、また表明されることもできます。音だけで人を不快にすることもできるしされることもできるのいうのはなかなか優れたコミュニケーションの形なのではないでしょうか。

 

満員電車で靴を踏まれたり、電車のドアが開いても降りずにずっと立って降りる人を邪魔する人間がいたときに私はたまに舌打ちをします。それは単に不快感を表明するためでもありますが、行き場がなくもんどりうってるどうしようもない憤りを自分の中で解消するためでもあります。

 

チッという乾いた破裂音は、憤ってパンパンに膨らんだ感情の内圧を下げる緩衝剤でもあるのです。他者に対して、また自分のために舌打ちはあるのではないでしょうか。上あごに下をくっつけて離す、簡単なプロセスで意思表示は完了します。音で意思疎通を図るという極めて原始的なコミュニケーションですが効果は抜群でしょう。だって知らないおじさんにすれ違いざまに舌打ちされたら嫌ですよね。

 

だから嫌なことがあったとき、腹が立ったとき、納得いかないときは舌打ちして自分の負担をいくらか軽減してあげることは精神衛生上必要なことだと思っています。これを書いているとき、ダサいデニムシャツを着た知らん元野球部みたいなクソ大学生に足を踏まれました。チッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチッチチッチッチッチッチッチッチッチッ

 

チッ