さっき見た夢

おもちづくり教室に通う

 

親方みたいな人からもちをわけてもらう

 

三等分にしたので、1つ目を友達がこねる、少し触らせてもらったがもちのあたたかさと柔らかさにうっとりする

 

自分が2つめをこねようとする、するとどこからともなくキーキーうるさいオタサーの姫みたいなブスが沸いてきて「え、私の番ですよね?」とほざく うじゃうしゃ沸いてきたキモい男の囲いが俺のもちを奪ってブスに渡す

 

光景を遠くから見ている、6人くらいの冴えなくてキモい人たちがブスを囲んでニコニコしている 「血液型は?」「きのう何食べた?」とか聞いている、キモいのに

 

日本酒の一升瓶を飲みながら俺が見ている、ブスがこねたもちをノロノロと16等分する、おれキモい人たちがそれをニコニコしながら見ている、ダラダラとこねるので俺はもう1つ残っている自分の分のもちが固くなってしまってないか心配になる

 

たまらずブスに「まだですかね?」と聞く、ブスは顔をしかめてまわりのキモい人に視線で助けを求めている、キモい人が「あなたは関係ないんで」とボソボソと早口で目も合わせずまくしたてる 他の人も「マジ最悪」とまわりでボソボソと言い合い、笑っている

 

「すみません、ホントすみません」と断りながら無理やり場所を変わる、なんで俺が謝らなきゃなんだと思う、遠くからキモい囲いやブスが俺を揶揄する声が聞こえる

 

固くなり、温度を失いつつあるもちをこねる、キモい人が打ち粉をまいてくれたので「実はいい人なのかもしれないな」とちょっとだけ反省する、最初はあんなに柔らかくて熱かったもちなのに、全然伸びないから悲しくなる、手で押しても沈まない、大きな動物の皮膚みたい

 

こねている俺の右肩越しから手が伸びて、もちを千切って奪った、なんなんだと思い振り向くとまた違うブスが登場する、「だって私のもちこれくらいしかないからしょうがないじゃないですか〜」とニヤニヤしながらなおももちを奪おうとする、「ごめんなさい、違うところに行ってください」と伝えると違う取り巻きのキモい人たちが「お願いします、渡してください」とめちゃくちゃこっちに寄ってきた、眉毛が太い、目の焦点をここじゃないどこかにがっちりと据えてこちらを見てくる

 

俺はもう絶対に渡したくない、これ以上ブスに邪魔されるのは本当にごめんだ、ブスが「マジありえないんだけど」と取り巻きに同意と共感を求めていた、手もみしてうなずく取り巻きたち、マジでキモい

 

俺はまわりを無視しておもちを一生懸命こねている、友達を見るとずっとこちらを見て微笑んでいてくれてなんだかうれしくなる、がんばってこねる

 

するともちを奪おうとしたブスが俺がこねていたもちに唾を吐いた! 許せない、怒る、激昂する、頭と胸のあたりがサーっと冷たくなっているのを感じる

 

さっき飲んでいた日本酒の一升瓶でブスの横っ面をホームランスイングする、ひしゃげるブスの顔、だがビンは割れない、誰かにビンで攻撃するのが初めてだったので無意識に力を抑えてしまったようだ、調理台にもたれて苦しそうにするブス、ブスの鼻血? でこねたもちが汚れていく、俺はまた怒る

 

 もたれているブスの頭にビンを片手で思い切り振り下ろす、2回目だから手加減せず思いっきりできた、ぐじゅ、と頭がへこみブスが事切れる、ビンは割れていた、ただし粉状に、マンガでよくあるようにギザギザには割れないんだなと冷静に感心する

 

取り巻きがやってくるけどそれをやっつけてしまう、床に倒して頭を思い切り踏むともう動かなくなる、しばらく続けていると職人の人がつきたてのおもちを持ってきてくれる、それを分けてもらって俺はおもちを丁寧に丁寧にこねている

 

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さっき見た夢が本当に腹がたつものだった 言語化してもまだ腹がたつ 朝から最悪