イヤ

最近は環境が変わって人としゃべる機会が増えたのでいろんな人たちとしゃべるやつをたくさん場当たり的にこなしている。自分はしゃべるのが苦手だったがだんだん慣れてあまりまごつくこともなくなった。苦手というのが肝心で、しゃべるのが上手くなったということは苦手を克服したわけではなくただ単に会話に慣れて、キャッチボールに慣れて、どこに投げたら会話が続くのか、こう投げたらこう返したらいいな、というパターン化ができただけである。そのパターンをうまく使い分けて運用していくというのが会話の上達に他ならない。だから会話が上手くなっていくことにうれしさは覚えつつも、未だに会話の苦手意識はずっと重くのしかかっている。

 

会話がキャッチボールだとしたら、相手はこっちがグローブつけてないのに投げてくるしメチャクチャなフライを放ってそのまんまにするし、果てはこちらがボールを取りに行かなきゃいけないことだってある。それは自分も同じで、いいタイミングでボールを放れなかったり相手の求めるものが何かわからなかったりして迷惑をかけることが多々ある。結局慣れで場数を踏むごとに慣れてくるものだと思う。だけど受け止めたくない会話や合わない人もいる。

 

それは何か話していて「実はそれが本音ですよね」とか言ってくるやつである。何で?何で知らない人に本音だどうこうあーだこーだ言われなきゃいけないの? ダメなの? 本音をみつけないとダメなの? そうやって分析しようとするのもイヤだし何でもない言葉が相手の中で真贋をつけられて変換されて出力されるのがイヤ〜〜〜〜〜〜 死んでくれ〜〜〜〜 頼む〜〜〜〜〜〜 消化試合の会話に本音もクソもないし仮にそれが本音であったとしてもお前にとやかく言われる筋合いはないのに〜〜〜〜〜 クソ似非メンタリストが〜〜〜〜〜〜 たすけて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 たすけて

 

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画像はカニのガチャ🦀

 

おわり