お好み焼き「道とん堀」でマイメロコラボをやってたので行ってきた
いらっしゃいませ~♪ クロミちゃんのおこのみやきと、メロディのおこのみやき、どちらにしますか~? やきそばと、もんじゃやきも あるよ♪ https://t.co/NgcN70qQst pic.twitter.com/XNxSf1aai3
— マイメロディ【公式】 (@Melody_Mariland) 2018年2月4日
お好み焼き「道とん堀」がマイメロディとコラボしたらしいので行ってきました。道とん堀は以前にきりみちゃんとのコラボもしており、食べものキャラとしかやらないのかなと思っていたらお好み焼き像とはほど遠いマイメロともがっつりタッグを組んでいたので驚きです。
1番アクセスがよかったのは歌舞伎町にある「熱狂道とん堀」。店舗は都心には少ないですね。こちらはお好み焼きとステーキの食べ放題専門の店らしいですがコラボメニュー単品の注文もできました。店内にはマイメロコラボの告知看板が。無表情で大きなコテを持つマイメロは恐ろしいですね。
メニューはこちらの全6種。キャラというよりかはそれぞれの色を活かした構成になっています。お好み焼きはあまりキャラ要素とのコラボは難しいはずなんですよね。味の差異も出しにくいし。「マイメロディもんじゃ焼き」はビジュアルがミンチにされたマイメロなのでよくサンリオもGOサインを出したなという印象です。なんかTwitterで拡散されてましたね。こういう雑なコラボもサンリオの魅力です。
2キャラそれぞれのお好み焼きともんじゃ焼きを注文しました。粉物はお腹にたまるので友人がついてきてくれてよかったです。
これがクロミのお好み焼きです。通常の具材に顔のシートと、謎の黒い液がセットになっています。友人はマイメロのほうを頼んでくれました。雑でいいですね。
さっきの謎の黒い液を鉄板に広げて薄焼きにしました。これがクロミの顔になるようです。お好み焼きの具に黒いの混ぜちゃえばいいじゃんと思いましたがダメなの?
具を混ぜてお好み焼きを作っていきます。マイメロのほうにお餅、クロミに豚バラ肉が入っていたくらいで具材にほぼ違いはありません。混ぜて焼くだけなので味も変わりません。お好み焼きを味わいに来ているのではなく、マイメロディというキャラクターの消費に来ているのでありのままに受け入れます。
マイメロとクロミ、それぞれの顔となる薄焼き生地を載せてようやくキャラクターコラボメニューの体を成してきました。 見た目は膿んだ傷口に出来たかさぶたのようであまり食指は動きませんが果たして…?
顔をつけたらあっという間にサンリオキャラクター。ガーリーでパンクな黒とピンク。さすがサンリオよくやってくれました。自らの手を動かしてキャラクターを組み立てていくという過程も織り交ぜてのお好み焼きというチョイス、世界的キャラクタービジネスのサンリオの慧眼ここに極まれりといったところでしょうか。お子さんもとても喜びそうですね。
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうして切ること考えなかったの〜〜〜〜〜
お好み焼きという食べものの特性上仕方のないことだとは思いますが、キャラクターの顔にコテを突き刺さなきゃいけないのはいかがなものかと感じました。作って殺すというか。
また、顔を載せても結局その上にソースやマヨネーズをふりかけてしまうので最終的にキャラクターがわからなくなってしまうのも難点だと思いました。おいしいのはおいしいのですが最後までキャラクターを楽しみたかったですね。
お好み焼きを食べ終えてもんじゃ焼きがやってきました。マイメロの要素がもはやリボンしか残ってないのが潔いですね。 具にはマイメロを意識してかトマトが入っていました。作り方は通常のもんじゃ焼きと同じなのでそのように段取りをします。
大丈夫?
これでいいの?
実験に失敗してドロドロに溶けたようなビジュアルはコンプライアンス的にどうなんですかね。マイメロとはどうしたって結びつきません。児童書の名作『合成怪物の逆しゅう』のゴセシケが頭に浮かびました。
依り代がもはやリボンのみなのでマイメロの壮絶な最期を感じさせます。こんなことなかなかない。味はおいしかったです。
コラボメニューを注文すると1品につきクリアファイル、2品でコラボポーチがもらえます。自分はサンリオは好きですが特別グッズを収集する趣味はないので持て余すのですが、それぞれ書き下ろし?のようでけっこうかわいいです。やはりサンリオはいいですね。こういうコラボはどんどんやってほしいです。今度は横浜のぐでたまとポムポムプリンのコラボカフェに行ってみようと思います。
満足しました。ちょっと価格が高めなのがアレですが行ってみるといいかもしれません。期間は2月1日から3月31日まで。サンリオはとてもいい。
おわり