小麦粉の妖精こぎみゅんのキャラショップができたから行ってきた
みんな・・あげるみゅん・・!#バレンタイン pic.twitter.com/UnrMrQ98sA
— こぎみゅん【公式】 (@cogimyun_sanrio) 2018年2月14日
こぎみゅんの話をしますがみなさんこぎみゅんのことは知っていますか? サンリオが擁する小麦粉の妖精(コギムーナ)の、こぎみゅんです。最近サンリオキャラできりみちゃんの次にかわいいのでとても注目しています。
見えるみゅん?あの建物がコギムコーポだみゅん。こぎみゅんが管理人みゅん pic.twitter.com/Sbq1B4cl01
— こぎみゅん【公式】 (@cogimyun_sanrio) 2017年5月28日
こぎみゅんは小麦粉の形をしたコギムコーポに住んでおり、またその管理人です。誕生日は5月7日(粉の日)。きりみちゃんが8月31日生まれ(野菜の日)なのに比べるとキャラクターコンセプトがしっかりしています。語尾が「みゅん」でかわいい。
雪だるま‥なかなか上手に出来たみゅん‥! pic.twitter.com/QketQvD4BS
— こぎみゅん【公式】 (@cogimyun_sanrio) 2018年1月27日
こぎみゅんは何をやってもミスをしたり粉々になったりとけっこう損な役回りをしています。でも不思議なことにそれがかわいいんですよね。泣いてるエビフライかわいい。
こぎみゅんはインスタもやっています。タグのかわいそがられ方がすごい。「かわいそかわいい」というジャンルは新しいですね。アニメもやってるようです。
かわいそうでかわいい、というのは例えばフリスビーのキャッチを失敗した犬を見てかわいいという感情を持つようなこと、と勝手に思っています。マンガ家でありアニメーターでもあるキューライスさんが描いているマンガ『ネコノヒー』も、ネコが何かをして失敗しているところを世間がかわいそがってかわいがる受け取り方をしている気がするので、大衆的にもそういった「かわいそがるかわいがり方」という文化コードが共有されつつあるのではないかなと思います。
「かわいい」と「かわいそう」のルーツはいっしょという話を聞いたことがありますがたしかにそうだな、と。そういったかわいさ論の文脈でもこぎみゅんに注目しています。
https://www.sanrio.co.jp/character/cogimyun/
こぎみゅんにはコギムニストの仲間たちがいます。コギムニストが何なのかは公式の弁を待つ必要がありますが、小麦粉を使用した食べものの仲間たちのことだと推測しています。スケボーに乗った「ぎょうざくん」、こぎみゅんといつもいっしょにいる「エビフライ」などわりと幅広く存在しています(エビフライがかわいい)。
キャラクターの説明文も辛辣かつウィットに富み、とてもいいです。ぎょうざくんは”勢いのあまり中の具が飛び出てくること”があるそうですが、脳じゃん。
こぎみゅんが小麦粉自体の妖精(コギムーナ)ということはこれら仲間キャラたちはこぎみゅんの部分集合ということで、こぎみゅんが全てを包括する母なのでしょうか。それぞれの出自などについても今後考察していく必要があると考えています。
キャラ紹介はこちらから見れます(小麦粉なのにおにぎりになりたいのかわいい)。
▼キャラショップへ
そんなこぎみゅんのキャラショップが池袋のP'PARCOで開催されていたので行ってきました。会期はもう終了しています。こうしたキャラショップは珍しいのでとてもいいですね。
ぬいぐるみやマグカップ、缶バッジなどが販売されていました。もこもこしている。
グッズの詳細はこちら(もう終わりましたが)。
こぎみゅんのプロフです。とてもとても儚い女の子、保護感情に揺さぶりをかけてきますね。
ショップにはこぎみゅんのマスコットも。かわいい〜〜〜〜〜〜〜
グッズ売り場はざっとこのような感じ。あまり規模は大きくなく、自分が行ったときはお客さんはほとんどいませんでした。
壁にあるメッセージパネルに貼られた付箋にはファンによる思いが綴られていました。こぎみゅんかわいいですよね。わかる。
自分はクリアファイル、マイクロファイバークロス、マグカップ、缶バッジとキーホルダーを購入しました。自分はグッズを集める形のファンではないので、せめて日常生活で役に立つようなものを選んで買いました。デザインもいいし、わりと使い勝手いいものが揃ってました。
マグカップもかわいい。ポップ。
3000円以上買うとキャラパネルが当たる抽選ができるのですが外れたのでポストカードをもらいました。犬に扮したこぎみゅんかわいい〜〜〜〜
こぎみゅんにはとても注目しているのでこれからどんどん露出していってほしいですね。もうすぐサンリオキャラクター大賞も始まりますし楽しみです。それだけが生きるよすがなので。サンリオについて話せる人がものすごくほしい。
おわり