じゃがいも

奴らはじゃがいもをぶつけると死ぬ だからぶつける 全力でぶつける 外れたじゃがいもはシャクンと音を立てて削れる 奴らを殺すためにじゃがいもを投げる 端から見ると滑稽だが生きるためにはこうするほかない トニーの家はじゃがいも農家だ 広大な敷地には何百何千ものじゃがいもが埋まっている 弾切れの心配はない 奴らはジリジリと距離をつめてくる 奴らが憎い 絶対に殺してやる 殺意が精度を鈍らせじゃがいも見当違いの方向へと飛んでいく 集中しろ、トニーはそう自分へ言い聞かせる 次でトドメを刺す、幼稚園のときの友だちが極彩色にビガビガきらめきながらこちらに近づいてくる もちろんそれは幻である トニーはLSDで完ペキにキマッていたのだ

 

上記は夜中ボーッとしてたときに書いたのですが自動書記みたいでわけわかんなくてよかったです。

 

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じゃがいもはうまく切れませんでした。